東京都、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2023年05月06日 16:58,
更新日 2023年10月26日 19:45
5月8日11時41分、気象庁本庁は、東京都に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
気象庁の発表内容
東京地方と伊豆諸島では大雨の峠は越え、警報級の大雨の可能性は低くなりました。伊豆諸島南部では、引き続き8日夕方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。
気象状況と予想
前線が沖縄の南から本州南岸を通って日本の東にのびており、伊豆諸島付近には前線上の低気圧があって東北東へ進んでいます。
東京地方と伊豆諸島にかかっていた発達した雨雲は東に移動しましたが、引き続き伊豆諸島南部には暖かく湿った空気が流れ込むため、8日夕方にかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
防災事項
大雨・雷・突風
東京地方と伊豆諸島では大雨の峠は越え、警報級の大雨の可能性は低くなりました。
伊豆諸島南部では、引き続き8日夕方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
雨の実況
降り始め(7日4時)から8日11時までの降水量(アメダスによる速報値)
大田区羽田 111.0mm
江戸川区臨海町 89.5mm
千代田区北の丸公園 74.0mm
世田谷区岡本 62.0mm
檜原村小沢 57.5mm
八王子市元本郷町 53.5mm
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
これで「大雨と雷及び突風に関する東京都気象情報」は終了します。