千葉県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2023年06月01日 07:04,
更新日 2023年10月26日 20:11
6月3日16時28分、銚子地方気象台は、千葉県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
銚子地方気象台の発表内容
千葉県では、これまでに降った大雨により、地盤の緩んでいる所や増水している河川があります。3日夜遅くにかけて、土砂災害、河川の増水に注意してください。
気象状況と予想
台風第2号は、日本の南から日本の東に進み、3日15時に温帯低気圧に変わりました。この低気圧と低気圧からのびる前線は、本州から次第に遠ざかっています。
防災事項
大雨
千葉県では、これまでに降った大雨により、地盤の緩んでいる所や増水している河川があります。3日夜遅くにかけて、土砂災害、河川の増水に注意してください。
雨の実況
降り始め(2日1時)から3日16時までの降水量(アメダスによる速報値)
我孫子 256.5mm ※
船橋 235.0mm ※
香取 234.0mm ※
東庄 206.5mm ※
佐倉 202.0mm ※
木更津 189.5mm ※
千葉市中央区 178.0mm
成田 176.5mm ※
銚子 176.0mm ※
大多喜 174.0mm
茂原 168.0mm ※
君津市坂畑 167.5mm
横芝光 165.0mm ※
(※の地点は24時間降水量の6月の1位の値を更新)
補足事項
これで、「大雨と雷及び突風に関する千葉県気象情報」は終了しますが、今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
お知らせ
令和5年5月11日の千葉県南部の地震で揺れの大きかった木更津市では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。