福島県、大雨と雷及びひょうに関する気象情報が更新
公開日 2024年07月13日 16:03,
更新日 2024年07月15日 15:52
7月15日15時46分、福島地方気象台は、福島県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
福島地方気象台の発表内容
福島県では、梅雨前線や暖かく湿った空気の影響により、16日明け方にかけて大雨となる所があるでしょう。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
気象概況
梅雨前線が華中から対馬海峡、東日本を通り、日本のはるか東にのびています。前線は16日にかけて東日本に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。
このため、福島県では、大雨となる所があり、雷の発生する所もある見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
雨の予想
15日に予想される1時間降水量は多い所で、
中通り 20mm
浜通り 20mm
会津 20mm
16日に予想される1時間降水量は多い所で、
中通り 20mm
浜通り 20mm
会津 20mm
15日18時から16日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
中通り 40mm
浜通り 40mm
会津 40mm
防災事項
福島県では、これまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所があります。16日明け方にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、15日夜のはじめ頃にかけて、落雷や突風、ひょうによる農作物や農業施設等への被害に注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。
これで、「大雨と雷及びひょうに関する福島県気象情報」は終了します。