京都府、大雨と突風及び落雷に関する気象情報が更新
公開日 2024年07月14日 05:33,
更新日 2024年07月17日 16:13
7月17日16時12分、京都地方気象台は、京都府に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
京都地方気象台の発表内容
京都府では、17日夜のはじめ頃にかけて、低い土地の浸水に警戒してください。17日夜遅くにかけて、土砂災害や河川の増水に十分注意してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。
気象概況
梅雨前線が華北から日本海を通って東日本にのびており、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいます。京都府では引き続き17日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
京都府では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。
雨の実況
降り始め(14日00時)から17日15時までの降水量(アメダスによる速報値)
南丹市美山 143.5mm
京丹波町本庄 107.0mm
京丹後市間人 76.0mm
雨の予想
京都府では、17日夜のはじめ頃にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。
17日に予想される1時間降水量は多い所で、
北部 40mm
南部 40mm
17日18時から18日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
北部 60mm
南部 60mm
防災事項
低い土地の浸水に警戒してください。
土砂災害や河川の増水に十分注意してください。
竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
本号で終了しますが、急な気象状況の変化があれば随時お知らせします。
今後発表する防災気象情報に留意してください。