宮城県、大雨と雷及びひょうに関する気象情報が更新
公開日 2024年07月16日 16:01,
更新日 2024年07月17日 16:11
7月17日16時7分、仙台管区気象台は、宮城県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
仙台管区気象台の発表内容
宮城県では、前線の影響により、激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。17日夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や突風、ひょうに注意してください。
気象概況
梅雨前線が華北から東日本を通って日本の東にのびており、18日にかけて東北地方を北上する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、宮城県では大気の状態が不安定となるでしょう。
このため、宮城県では、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
雨の予想
17日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 40mm
西部 40mm
17日18時から18日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 60mm
西部 60mm
防災事項
宮城県では、17日夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や突風、ひょうによる農作物や農業施設等への被害に注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。
これで、「大雨と雷及びひょうに関する宮城県気象情報」は終了します。