石川県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2024年07月18日 16:49,
更新日 2024年07月20日 10:10
7月20日10時7分、金沢地方気象台は、石川県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
金沢地方気象台の発表内容
石川県では、20日昼過ぎにかけて土砂災害や河川の増水に注意してください。なお、石川県では、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれはなくなりました。
気象概況
梅雨前線が華北から朝鮮半島、日本海を通って北日本にのびており、梅雨前線に向かって太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込んでいます。石川県では、これまでに降った雨や令和6年能登半島地震の影響により地盤の緩んでいる所があります。
雨の実況
降り始め(19日03時)から20日09時までの降水量(アメダスによる速報値)
志賀 99.0mm
白山市河内 78.5mm
医王山 74.0mm
かほく 68.0mm
宝達志水 68.0mm
小松 65.0mm
輪島市三井 63.0mm
防災事項
石川県では、20日昼過ぎにかけて土砂災害や河川の増水に注意してください。なお、石川県では、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれはなくなりました。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで「大雨と雷及び突風に関する石川県気象情報」は終了します。
お知らせ
令和6年能登半島地震に伴い、石川県では大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準や洪水警報・注意報の流域雨量指数基準および高潮警報・注意報の基準を通常より引き下げた暫定基準で運用している市町があります。