新潟県、大雨に関する気象情報が更新
公開日 2024年07月23日 11:35,
更新日 2024年07月26日 10:54
7月26日10時50分、新潟地方気象台は、新潟県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
新潟地方気象台の発表内容
下越、中越、上越では、26日夜遅くまで土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
気象概況
梅雨前線が華北から日本海を通って北日本にのびています。前線に向かって太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込み、大気の不安定な状態が続く見込みです。
このため、新潟県では26日昼過ぎから夜のはじめ頃まで雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
雨雲が予想よりも発達したり停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。これまでの雨や令和6年能登半島地震の影響により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
雨の予想
26日に予想される1時間降水量は多い所で、
下越 30mm
中越 30mm
上越 30mm
26日12時から27日12時までに予想される24時間降水量は多い所で、
下越 60mm
中越 60mm
上越 60mm
防災事項
下越、中越、上越では、26日夜遅くまで土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで、「大雨に関する新潟県気象情報」は終了します。
お知らせ
令和6年能登半島地震に伴い揺れの大きかった新潟県内の市町村では、地震による地盤の緩みを考慮し、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。