宮城県、大雨と雷及びひょうに関する気象情報が更新
公開日 2024年07月24日 10:41,
更新日 2024年07月29日 05:44
7月29日5時36分、仙台管区気象台は、宮城県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
仙台管区気象台の発表内容
宮城県では、前線や暖かく湿った空気の影響により、29日夜遅くにかけて大雨となる所がある見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や突風、ひょうに注意してください。
気象概況
梅雨前線が、中国東北区から日本海を通って北日本にのびています。前線は、29日昼過ぎから30日にかけて東北地方をゆっくり南下するでしょう。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、宮城県では大気の不安定な状態が続く見込みです。
このため、宮城県では、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。暖かく湿った空気の流れ込みが予想より強まった場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
雨の予想
29日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 30mm
西部 30mm
29日6時から30日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 60mm
西部 60mm
防災事項
宮城県では、29日夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や突風、ひょうによる農作物や農業施設等への被害にも注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。
これで、「大雨と雷及びひょうに関する宮城県気象情報」は終了します。