岩手県、大雨と雷及びひょうに関する気象情報が更新
公開日 2024年08月13日 16:35,
更新日 2024年08月14日 23:20
8月14日23時4分、盛岡地方気象台は、岩手県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
盛岡地方気象台の発表内容
岩手県では、大雨の峠は越えましたが、15日午後は、暖かく湿った空気や日中の気温の上昇により、大気の状態が不安定となり、大雨となる所があるでしょう。大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や突風、ひょうに注意してください。
気象概況
岩手県では、14日は警報級の大雨となる可能性が低くなりました。15日は、暖かく湿った空気や気温の上昇も加わり、午後を中心に大気の状態が不安定となるでしょう。
このため、岩手県では、15日昼過ぎから夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
雨の予想
15日に予想される1時間降水量は多い所で、
内陸 30mm
沿岸北部 30mm
沿岸南部 30mm
14日21時から15日21時までに予想される24時間降水量は多い所で、
内陸 80mm
沿岸北部 80mm
沿岸南部 60mm
防災事項
岩手県では、15日昼過ぎから夜遅くにかけて、大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や突風、ひょうに注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。
これで、「大雨と雷及びひょうに関する岩手県気象情報」は終了します。