東京都、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2024年08月18日 05:33,
更新日 2024年08月22日 16:41
8月22日16時38分、気象庁は、東京都に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
気象庁の発表内容
東京地方では22日夕方は、低い土地や地下施設への浸水に警戒してください。また、22日夜遅くにかけて、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
気象概況
東京地方では、暖かく湿った空気の流れ込みと日中の気温上昇の影響で、22日夜遅くにかけて、大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
雨の予想
東京地方では22日夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。また、22日夜遅くにかけて、雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
22日に予想される1時間降水量は多い所で、
東京地方 40mm
22日18時から23日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東京地方 60mm
防災事項
東京地方では、22日夕方は、低い土地や地下施設への浸水に警戒してください。また、22日夜遅くにかけて、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する東京都気象情報」は、22日23時頃に発表する予定です。