駅館川水系駅館川(大分県)が氾濫危険水位に到達して、氾濫する危険性

公開日 2024年08月29日 09:31,

更新日 2024年08月29日 09:32

発表から1日以上が経過した情報です。

8月29日9時15分、大分県土木建築部河川課と大分地方気象台は、駅館川水系駅館川で氾濫危険水位に到達し、氾濫の恐れがあると発表した。

危険な場所からの避難が必要とされる「警戒レベル4相当」にあたり、河川がいつ氾濫してもおかしくない状態である。

災害が想定されている区域等では、自治体からの避難指示の発令に留意するとともに、避難指示が発令されていなくても自ら避難判断をすることが望ましい。

大分県土木建築部河川課と大分地方気象台は、観測所ごとの川の危険度や防災上の留意点を以下のように発表している。

【警戒レベル4相当】これは、避難指示の発令の目安です。駅館川の別府橋水位観測所(宇佐市)では、「氾濫危険水位」に到達しました。駅館川では堤防決壊等による氾濫のおそれがあり、宇佐市では浸水するおそれがあります。直ちに、市町村からの避難情報を確認するとともに、各自安全確保を図るなど、適切な防災行動をとってください。

氾濫想定地区

▽ 氾濫による浸水が想定される地区は、以下の通り
大分県宇佐市

雨量情報

多いところで1時間に80ミリの雨が降っています。 この雨は当分この状態が続くでしょう。

駅館川流域の29日3時00分〜29日9時00分までの流域平均雨量は149ミリ。29日9時00分〜29日12時00分までの流域平均雨量の見込みは60ミリ。

2024/08/29 09:15 大分地方気象台 発表

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