石川県、大雨に関する気象情報が更新
公開日 2024年09月02日 05:45,
更新日 2024年09月02日 16:29
9月2日16時25分、金沢地方気象台は、石川県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
金沢地方気象台の発表内容
石川県では、警報級の大雨のおそれはなくなりましたが、2日夕方にかけて土砂災害に注意してください。
気象概況
前線が日本海から北日本を通って日本の東にのびています。石川県では暖かく湿った空気の影響で、2日夜のはじめ頃にかけて雨の降る所がありますが、警報級の大雨のおそれはなくなりました。
これまでに降った雨や令和6年能登半島地震の影響で地盤の緩んでいる所があります。
雨の実況
降り始め(8月31日00時)から9月2日16時までの降水量(アメダスによる速報値)
金沢 86.0mm
宝達志水 74.5mm
羽咋 73.5mm
加賀中津原 69.5mm
小松 63.5mm
白山市白峰 62.5mm
かほく 54.0mm
白山市河内 54.0mm
珠洲 51.0mm
防災事項
石川県では、2日夕方にかけて土砂災害に注意してください。また、落雷や突風、急な強い雨に注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで「大雨に関する石川県気象情報」は終了します。
お知らせ
令和6年能登半島地震に伴い、石川県では大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準や洪水警報・注意報の流域雨量指数基準および高潮警報・注意報の基準を通常より引き下げた暫定基準で運用している市町があります。