沖縄本島地方、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2024年09月27日 19:33,
更新日 2024年10月01日 09:56
10月1日9時49分、沖縄気象台は、沖縄本島地方に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
沖縄気象台の発表内容
国頭村と東村に発表していた大雨警報(土砂災害)を大雨注意報に切り替えました。1日夕方まで土砂災害に注意してください。また、2日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。
気象概況
沖縄本島地方では、台風第18号周辺の湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となっています。
雨の実況
降り始め(9月27日00時)から10月1日09時までの降水量(アメダスによる速報値)
東村平良 189.5mm
国頭村比地 113.5mm
うるま市宮城島 78.5mm
名護市宮里 75.5mm
沖縄市胡屋 59.0mm
雨の予想
1日12時から2日12時までに予想される24時間降水量は多い所で、
本島中南部 50mm
本島北部 60mm
久米島 50mm
その後、2日12時から3日12時までに予想される24時間降水量は多い所で、
本島中南部 80mm
本島北部 80mm
久米島 80mm
防災事項
本島北部では、これまでに降った大雨により地盤の緩んでいる所があります。1日夕方にかけて土砂災害に注意してください。
本島北部と本島中南部では、3日にかけて雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
沖縄本島地方では、2日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで「大雨と雷及び突風に関する沖縄本島地方気象情報」は終了しますが、今後発表する「台風第18号に関する沖縄本島地方気象情報」を参照してください。