鹿児島県(奄美地方を除く)、落雷と突風に関する気象情報が更新
公開日 2024年10月31日 16:23,
更新日 2024年11月01日 05:22
11月1日5時18分、鹿児島地方気象台は、鹿児島県(奄美地方を除く)に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
鹿児島地方気象台の発表内容
薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では、1日朝から2日夕方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。
気象概況
東シナ海から日本の南に停滞している前線が2日にかけて九州付近へ北上する見込みです。また、台風第21号は1日夜には東シナ海で温帯低気圧に変わり、前線上を東北東へ進み2日にかけて九州付近に接近するでしょう。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
このため、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では、1日朝から2日夕方にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
防災事項
注意事項:落雷、竜巻などの激しい突風、急な強い雨
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
補足事項
今後、発表する注意報、気象情報などに留意してください。
次の情報は、1日16時30分頃に発表する予定です。
お知らせ
令和6年8月8日の地震で揺れの大きかった大崎町では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。