宮城県、雷と突風及びひょうに関する気象情報が発表
公開日 2024年11月17日 05:33,
更新日 2024年11月17日 05:34
11月17日5時32分、仙台管区気象台は、警報・注意報に先立ち注意・警戒を呼びかけるため宮城県に雷と突風及びひょうに関する気象情報を発表した。
仙台管区気象台の発表内容
宮城県では、寒冷前線の通過により、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。17日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨、ひょうに注意してください。
気象概況
前線を伴った低気圧が日本海北部にあって北東へ進んでおり、寒冷前線が朝鮮半島付近にのびています。17日は、低気圧からのびる寒冷前線が夜にかけて東北地方を通過する見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、宮城県では、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
このため、宮城県では、積乱雲が発達し、雷の発生する所がある見込みです。
防災事項
宮城県では、17日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨、ひょうによる農作物や農業施設等への被害に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
「雷と突風及びひょうに関する宮城県気象情報」は、本号限りです。