こんばんは、編集長の石田です。今日は経済ニュースが多かったですね。個人的には、LINEとYahoo!の統合が気になっています、日本発企業がアジアで勝てるかは注目です。
1. 香港警察、民主派47人を「国家転覆罪」で起訴 国安法施行後で最大規模(BBC)
香港警察は2月28日、1月に逮捕した民主派50人超のうち47人について、国家「転覆」を狙ったとして起訴しました。
昨年6月に施行された、香港での反政府的な動きを取り締まる中国の「香港国家安全維持法」(国安法)に基づく起訴としては最大規模となります。
2. みずほ銀のシステム障害は運用に起因、「経営責任ある」と頭取(Bloomberg)
みずほフィナンシャルグループ(FG)傘下のみずほ銀行で現金自動預払機(ATM)などのトラブルが発生した問題で1日、藤原弘治頭取が会見しました。
全システムが復旧したと報告するとともに、不具合発生の責任が同行の運用に起因することを明らかにしました。
3. ZHD・LINE統合、AI開発5000億円 決済PayPayに一本化(日本経済新聞)
ヤフー親会社のZホールディングス(ZHD)とLINEは1日、経営統合しました。合計売上高は、約1兆3000億円と楽天に迫ります。
2022年にキャッシュレス決済を統一するなど国内の足場を固める一方、人工知能(AI)開発を中心に5年で5000億円を投資し、東南アジアに照準を定めます。
4. ゴールデンクローブ賞、「ノマドランド」に作品賞と監督賞(BBC)
第78回ゴールデン・グローブ賞で、中国系アメリカ人の女性クロエ・ジャオが『ノマドランド』によって「監督賞(映画)」を受賞しました。監督賞に女性が選ばれたのは、1983年のバーブラ・ストライサンドさんに続いて2人目です。
作品賞(ミュージカル・コメディ)には『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』、テレビ部門では、エリザベス英女王の半生を描く『ザ・クラウン』が、作品賞(ドラマシリーズ)をはじめ今回最多となる4つの賞を獲得しました。