2021年3月5日に知っておきたいニュース

こんばんは、編集長の石田です。今日は暖くて最高だったんですが、花粉症がひどかった...ちなみに髪色がシルバーになりました :)

1. 中国、21年成長目標「6%以上」 全人代が開幕(日本経済新聞)

中国の第13期全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開幕しました。李克強(リー・クォーチャン)首相は所信表明で、2021年の実質経済成長率の目標を「6%以上」と設定しました。昨年のパンデミックからの反発で中国は高成長が見込まれているため、この数字は保守的な目標と見られます。

国安法で逮捕がつづく香港をめぐっては、「外部勢力の干渉に断固反対する」と強調して、選挙制度の全面的見直しを議論する方針です。

2. 2月の雇用、春に向けて力強さを見せる(The Wall Street Journal)

2月の米国の雇用情勢は、レストランやレジャー、ホスピタリティ業界において雇用が急増しました。2月は37万9000人が新たに雇用され、1月の増加は16万6000人に上方修正されました。

失業率は6.2%まで低下するなど、予想を上回る伸びです。春に向けて、米国経済が力強く回復していることを示しています。

3. ローマ教皇がイラクを訪問 「暴力と過激主義に終結」を呼びかけ(BBC)

ローマ教皇フランシスコ1世は5日、イラクを訪問して暴力と過激主義の終結を訴えました。ローマ教皇がイラクを訪問するのは初めてです。現在イラクとなっている地域には、1世紀ごろからキリスト教が根付いています。

米・国務省によると、イラクのキリスト教徒は過去20年で140万人から25万人以下まで減り、人口の1%以下です。

4. 米軍がアジアに対中ミサイル網 6年で2.9兆円要望(日本経済新聞)

米政府および議会は、インド太平洋地域で中国への抑止力を強化するため、2022年度から6年間で273億ドル(約2.9兆円)の予算を検討します。

沖縄からフィリピンを結ぶ第1列島線に沿って米軍の対中ミサイル網を築く予定です。台湾や南シナ海の有事を想定しており、同盟国との協力も課題となります。

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