神奈川県、高波と大雨及び雷に関する気象情報が更新

気象状況と予想

オホーツク海の低気圧からのびる前線が北日本から東日本を通って、日本の南にのびています。

前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、神奈川県では13日夜のはじめ頃にかけて大気の状態が不安定となる所があるでしょう。

防災事項

高波・強風

東京湾（三浦半島）では、海上の強風は解消し、波浪警報の可能性はなくなりましたが、神奈川県では、14日昼前にかけて高波に注意してください。

大雨・雷・突風

神奈川県では、大雨警報や竜巻などの激しい突風の可能性はなくなりましたが、これまでに降った大雨により地盤の緩んでいる所があります。13日夜遅くにかけて土砂災害に注意してください。

また、13日夜のはじめ頃にかけて落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

雨の実況

降り始め（13日0時）から13日16時までの降水量（アメダスによる速報値）

箱根 176.0mm

山北町丹沢湖 88.0mm

相模原市中央 53.5mm

海老名 52.5mm

三浦 52.5mm

波の予想

13日に予想される波の高さ

東京湾（横浜・川崎） 1m

東京湾（三浦半島） 2.5m

相模湾 2.5m

14日に予想される波の高さ

東京湾（横浜・川崎） 0.5m

東京湾（三浦半島） 1.5m

相模湾 2m

の見込みです。

雨の予想

13日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、

東部 10mm

西部 10mm

13日18時から14日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、

東部 20mm

西部 20mm

の見込みです。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

これで「高波と大雨及び雷に関する神奈川県気象情報」は、終了します。