富山県、大雨に関する気象情報が更新

気象状況と予想

北陸地方の上空約5500mには氷点下15度以下の寒気が流れ込んでいます。富山県では4日夜のはじめ頃にかけて大気の不安定な状態が続き、激しい雨の降る所がある見込みです。富山県では、これまでの雨や令和6年能登半島地震の影響により地盤の緩んでいる所があります。雨雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雨となるおそれがあります。

雨の予想

4日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、

東部 30mm

西部 30mm

4日18時から5日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、

東部 50mm

西部 50mm

防災事項

富山県では、4日夜のはじめ頃にかけて土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒してください。

特記事項

今後発表する警報、注意報、早期注意情報、気象情報等に留意してください。

お知らせ

令和6年能登半島地震に伴い揺れの大きかった富山県内の市町村では、地震による地盤の緩みを考慮し、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。

情報の発表予定

これで「大雨に関する富山県気象情報」は、終了します。