埼玉県、大雨と雷及び降ひょうに関する気象情報が更新

気象概況

前線を伴った低気圧が東海道沖にあって、東北東に進んでいます。低気圧は、19日にかけて日本の東に進み、前線が伊豆諸島を南下する見込みです。

このため、18日夜のはじめ頃にかけて、雨や雷雨となる所がある見込みです。埼玉県では、南部を中心に、これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があります。

雨の実況

降り始め（17日21時）から18日15時までの降水量（アメダスによる速報値）

所沢 74.5mm

越谷 71.0mm

秩父市浦山 65.5mm

秩父市三峰 64.5mm

飯能 63.5mm

雨の予想

18日に予想される1時間降水量は多い所で、

南部 20mm

北部 20mm

秩父地方 10mm

雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。

防災事項

埼玉県南部を中心に、18日夜遅くにかけて土砂災害に注意・警戒してください。

また、18日夜のはじめ頃にかけて、落雷や突風、急な強い雨にも注意してください。降ひょうも予想されますので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

これで、「大雨と雷及び降ひょうに関する埼玉県気象情報」は終了します。