宮城県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2024年07月07日 16:51,
更新日 2024年07月11日 06:01
7月11日5時57分、仙台管区気象台は、宮城県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
仙台管区気象台の発表内容
宮城県では、大雨の峠を越えましたが、これまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所があります。11日夕方にかけて、土砂災害に注意してください。また、落雷や突風、ひょうにも注意してください。
気象概況
梅雨前線が、華中から西日本、東北地方を通って日本の東にのびており、前線上の低気圧が三陸沖を東北東へ進んでいます。11日は、低気圧は日本の東を東北東へ進み、前線は次第に南下する見込みです。
このため、宮城県では、雷を伴った強い雨の降る所があるでしょう。
雨の実況
降り始め(6日16時)から11日05時までの降水量(アメダスによる速報値)
栗原市駒ノ湯 222.0mm
大崎市川渡 184.0mm
栗原市鶯沢 180.0mm
栗原市築館 131.5mm
加美 99.5mm
雨の予想
11日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 20mm
西部 20mm
11日6時から12日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 40mm
西部 40mm
防災事項
宮城県では、大雨の峠を越えましたが、これまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所があります。11日夕方にかけて、土砂災害に注意してください。また、落雷や突風、ひょうにも注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。
これで、「大雨と雷及び突風に関する宮城県気象情報」は終了します。