栃木県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2024年07月12日 10:39,
更新日 2024年07月12日 16:49
7月12日16時46分、宇都宮地方気象台は、栃木県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
宇都宮地方気象台の発表内容
栃木県では、12日夜遅くにかけて、土砂災害に注意・警戒してください。また、河川の増水、落雷や突風、降ひょうに注意してください。
気象概況
前線が西日本から東日本太平洋側にのびています。また、東海道沖には前線上の低気圧があって東北東へ進んでいます。12日は前線が停滞し、13日朝にかけて前線上の低気圧が日本の東へ進む見込みです。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、栃木県では、12日夜遅くにかけて、大気の状態が不安定となるでしょう。
これまでに降った大雨により、地盤の緩んでいる所があり、少しの雨でも警報級の大雨となる可能性があります。
雨の予想
12日に予想される1時間降水量は多い所で、
北部 20mm
南部 20mm
12日18時から13日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
北部 40mm
南部 40mm
防災事項
栃木県では、12日夜遅くにかけて、土砂災害に注意・警戒してください。また、河川の増水、落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで、「大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報」は終了します。