三重県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2024年09月09日 16:19,
更新日 2024年09月10日 16:40
9月10日16時28分、津地方気象台は、三重県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
津地方気象台の発表内容
三重県では、警報級の大雨のおそれはなくなりましたが、これまでに降った大雨の影響で地盤の緩んでいる所があります。10日夜遅くにかけて土砂災害に注意してください。また、竜巻などの激しい突風、落雷にも注意してください。
気象概況
三重県では、太平洋高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気が流れ込んでいます。10日夜遅くにかけて、大気の非常に不安定な状態が続き、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。
雨の実況
降り始め(9日15時)から10日16時までの降水量(アメダスによる速報値)
大紀町藤坂峠 159.0mm
紀北町紀伊長島 134.0mm
御浜 122.0mm
鳥羽 115.5mm
亀山 85.5mm
防災事項
土砂災害、竜巻などの激しい突風、落雷、降ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで「大雨と雷及び突風に関する三重県気象情報」は終了します。