上川・留萌地方、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新

公開日 2023年08月31日 11:03,

更新日 2023年10月26日 20:41

発表から1日以上が経過した情報です。

9月1日19時2分、旭川地方気象台は、上川・留萌地方に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。

旭川地方気象台の発表内容

上川・留萌地方では、1日夜遅くにかけて、大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分注意してください。

気象概況

北海道付近を前線が通過中です。この前線は2日にかけて北海道付近をゆっくり南下するでしょう。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

防災事項

上川・留萌地方では、大雨のピークは過ぎましたが、1日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みです。これまでの大雨により地盤の緩んでいる所や増水している河川があります。引き続き1日夜遅くにかけて、大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分注意してください。

また、引き続き1日夜遅くにかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうのおそれがあります。農作物の管理や屋外の活動などに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全の確保に努めてください。

雨の実況

降り始め(8月31日17時)から9月1日18時までの1時間降水量の最大値(アメダスによる速報値)

羽幌町南3条 33.5mm

天塩 32.5mm

士別市九十九東 29.0mm

(士別市九十九東は1時間降水量が1976年の統計開始以来、9月の1位の値を更新しました。)

降り始め(8月31日17時)から9月1日18時までの降水量(アメダスによる速報値)

羽幌町南3条 112.0mm

初山別 95.5mm

遠別 91.0mm

お知らせ

令和4年8月11日の地震で揺れの大きかった中川町では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。

補足事項

今後、気象台が発表する防災気象情報に留意してください。

市町村毎の早期注意情報(警報級の可能性)、警報・注意報の期間、キキクル(危険度分布)などの詳細については、気象庁ホームページをご覧ください。

これで「大雨と雷及び突風に関する上川・留萌地方気象情報」は終了します。

2023/09/01 19:02 旭川地方気象台 発表

🎀 おすすめの記事

アメリカは衰退しているのか?民主主義劣化の構造・アメリカンドリームの終焉・中間層の困窮

有料記事 / 政治

2024年11月、アメリカの大統領選挙がおこなわれ、共和党のドナルド・トランプ前大統領が勝利し、第47代大統領となることが確定した。トランプが大統領選で掲げてきたスローガンと言えば、「アメリカを再び偉···

「誰とやるかより何を成し遂げるか」、宇宙産業には「可能性」 = 国民民主党・玉木代表、単独インタビュー後編

無料記事 / 政治

今月06日、本誌編集長・石田健がナビゲーターを務めるラジオ番組 J-WAVE「JAM THE PLANET」(月曜日〜木曜日 19:00〜21:45)が放送された。いま注目すべきニュース&トピックスを···

トランプ勝利に関する覚え書き、反エリートというナラティブ - イシケンの部屋

有料記事 / オピニオン・お知らせ

先日「トランプ2.0で何が変わるのか?」という(非常に素晴らしい)記事が公開されたが、その補足。すでに各紙でトランプ前大統領の勝利をめぐる分析記事は出ているし、自分がラジオ番組などで話した内容と一部重···

グリーンハッシングとは何か?環境配慮を "あえてアピールしない" 理由は

有料記事 / 環境

企業の間で、グリーンハッシング(green hushing)と呼ばれる現象が広がっている。グリーンは「環境」、ハッシングは「黙らせる」をそれぞれ意味する言葉だ。企業が実態に見合わない環境への配慮をアピ···

ネイチャーポジティブとは何か?カーボンニュートラルに次ぐ、企業開示の重要トピックへ

有料記事 / 環境

今や、カーボンニュートラルは誰もが知る概念となったが、環境問題の世界では次なるキーコンセプトとして、ネイチャーポジティブが注目されている。ネイチャーポジティブは、生物多様性に関係する目標だ。生物多様性···

わたしたちについて

法人サポーターのお願い

👑 法人サポーター

本地域に他に発表されている気象情報

濃霧注意報

全国の警報・注意報

特別警報 警報 注意報 解除

付近の気象・災害情報

気象・災害情報

ライフライン

スポーツ

🔥 いま読まれている記事

最新情報を受け取る

ニュースレターやTwitterをチェックして、最新の記事やニュースを受け取ってください。

メンバーシップで支援する

The HEADLINE は、有料メンバーシップの皆様からの支援で成り立っています。いますぐ無料トライアル(10日間、その後月額980円)に参加して、500本以上の解説記事をご覧ください。