三重県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2023年09月06日 05:43,
更新日 2023年10月26日 20:50
9月6日16時28分、津地方気象台は、三重県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
津地方気象台の発表内容
三重県では、これまでに降った大雨により、地盤の緩んでいる所があります。6日夜遅くまで土砂災害に注意してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
気象概況
日本の東には低気圧があって、低気圧から前線が東北地方を通って西日本にのびています。また、台風第12号から変わった熱帯低気圧が四国の南にあって東に進んでいます。前線に向かって、熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、三重県では大気の状態が非常に不安定となっており、東海地方では、前線の活動が活発となっています。
このため、三重県では6日夜遅くにかけて大気の非常に不安定な状態が続き、6日夕方まで雷を伴った激しい雨が降る所がある見込みです。
防災事項
土砂災害、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。また、土砂災害、浸水害、洪水害の危険度に関しては、10分毎に更新されるこれらのキキクル(危険度分布)を確認してください。
これで「大雨と雷及び突風に関する三重県気象情報」は、終了します。