神奈川県、大雨に関する気象情報が発表
公開日 2023年09月09日 06:33,
更新日 2023年10月26日 20:56
9月9日6時25分、横浜地方気象台は、神奈川県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために大雨に関する気象情報を発表した。
横浜地方気象台の発表内容
神奈川県では、9日昼前にかけて、土砂災害に注意・警戒し、落雷や突風、急な強い雨に注意してください。
気象状況と予想
台風第13号から変わった熱帯低気圧が東海道沖にあって、ほとんど停滞しています。
神奈川県では、熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。9日昼前にかけて、大気の不安定な状態が続く見込みです。
防災事項
大雨・雷・突風
神奈川県では、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所がありますので、東部では9日昼前にかけて、土砂災害に注意・警戒してください。また、神奈川県では、竜巻などの激しい突風のおそれはなくなりましたが、9日昼前にかけて、落雷や突風、急な強い雨に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
雨の実況
降り始め(7日15時)から9日6時までの降水量(アメダスによる速報値)
三浦 127.0mm
横浜市港北区日吉 96.5mm
横浜市中区山手町 94.0mm
相模原市中央 80.5mm
箱根 75.5mm
量的予想
雨の予想
9日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 20mm
西部 20mm
9日6時から10日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 40mm
西部 40mm
の見込みです。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
この情報は「令和5年 台風第13号に関する神奈川県気象情報」を引き継ぐものです。「大雨に関する神奈川県気象情報」は、本号限りで終了します。