茨城県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新

気象状況と予想

日本の東には前線を伴った低気圧があって北東に進んでいます。15日は、低気圧が発達しながら三陸沖へ進む見込みです。上空の寒気や暖かく湿った空気の影響で、茨城県では、15日夜のはじめ頃にかけて、大気の状態が不安定となるでしょう。

防災事項

大雨・雷・突風

茨城県では、警報級の大雨のおそれはなくなりましたが、これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があります。北部では、15日夜のはじめ頃にかけて、土砂災害に注意してください。

また、15日夜のはじめ頃にかけて、落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

雨の実況

降り始め（14日21時）から15日14時までの降水量（アメダスによる速報値）

鹿嶋 53.0mm

稲敷市江戸崎 40.5mm

龍ケ崎 39.5mm

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル（危険度分布）をご確認ください。

令和4年11月9日の地震で揺れの大きかった城里町では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。

これで「大雨と雷及び突風に関する茨城県気象情報」は終了します。