千葉県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2023年10月13日 16:23,
更新日 2023年10月26日 21:32
10月15日16時10分、銚子地方気象台は、千葉県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
銚子地方気象台の発表内容
千葉県では、警報級の大雨や竜巻などの激しい突風のおそれはなくなりましたが、15日夜のはじめ頃にかけて、土砂災害、落雷や突風、降ひょうに注意してください。
気象状況と予想
関東の東に低気圧があって北東へ進んでいます。15日は、低気圧が発達しながら三陸沖に進み、次第に西高東低の気圧配置となる見込みです。発達した雨雲は関東甲信地方から離れつつありますが、上空の寒気の影響で、千葉県では、15日夜のはじめ頃にかけて、大気の不安定な状態が続く見込みです。
防災事項
大雨・雷・突風
千葉県では、警報級の大雨や竜巻などの激しい突風のおそれはなくなりましたが、15日夜のはじめ頃にかけて、土砂災害、落雷や突風、降ひょうに注意してください。
雨の実況
降り始め(14日20時)から15日16時までの降水量(アメダスによる速報値)
勝浦 121.0mm
館山 105.0mm
銚子 88.0mm
鴨川 84.0mm
大多喜 71.0mm
補足事項
これで、「大雨と雷及び突風に関する千葉県気象情報」は終了しますが、今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
お知らせ
令和5年5月11日の千葉県南部の地震で揺れの大きかった木更津市では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。