千葉県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2023年11月06日 05:49,
更新日 2023年11月07日 11:32
11月7日11時27分、銚子地方気象台は、千葉県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
銚子地方気象台の発表内容
千葉県では、警報級の大雨の可能性は低くなりましたが、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な激しい雨に注意してください。
気象状況と予想
前線を伴った低気圧がオホーツク海にあって東北東へ進んでおり、寒冷前線が本州付近を通過しています。
千葉県では、警報級の大雨の可能性は低くなりましたが、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、引き続き7日昼過ぎにかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
防災事項
千葉県では、警報級の大雨の可能性は低くなりましたが、引き続き7日昼過ぎにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
補足事項
これで「大雨と雷及び突風に関する千葉県気象情報」は終了しますが、今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
お知らせ
令和5年5月11日の千葉県南部の地震で揺れの大きかった木更津市では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。