富山県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新

気象状況と予想

日本付近は冬型の気圧配置となっています。また、13日夜遅くにかけて北陸地方の上空約5500mを氷点下27度以下の寒気を伴った気圧の谷が通過する見込みです。このため、富山県では13日夜遅くにかけて大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。

これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があり、今後、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まり、大雨警報を発表する可能性があります。

雨の実況

降り始め（12日8時）から13日19時までの降水量（アメダスによる速報値）

朝日 76.0mm

富山 74.0mm

高岡市伏木 62.5mm

砺波 61.0mm

魚津 54.0mm

南砺高宮 54.0mm

氷見 46.0mm

富山市秋ヶ島 43.5mm

八尾 41.5mm

五箇山 38.0mm

富山市猪谷 31.5mm

宇奈月 30.0mm

大山 24.5mm

立山芦峅 21.5mm

上市町東種 20.5mm

雨の予想

13日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、

東部 10mm

西部 10mm

13日18時から14日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、

東部 30mm

西部 30mm

防災事項

富山県西部では、13日夜遅くにかけて、富山県東部では、14日明け方にかけて土砂災害に注意・警戒してください。

富山県では、13日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。屋外活動に十分注意し、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、ひょうの降るおそれもありますので、農作物等の管理にも注意してください。

特記事項

今後発表する警報、注意報、竜巻注意情報、早期注意情報、気象情報等に留意してください。

情報の発表予定

これで「大雨と雷及び突風に関する富山県気象情報」は、終了します。