胆振・日高地方、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新

気象概況

日本海北部の低気圧が24日にかけてオホーツク海へ進み、低気圧からのびる前線が北海道付近を通過するでしょう。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流入し、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

雨の実況

降り始め（22日12時）から23日16時までの降水量（アメダスによる速報値）

登別市札内町 126.0mm

登別市カルルス 112.5mm

平取町仁世宇 99.0mm

浦河町中杵臼 95.5mm

むかわ町穂別 86.5mm

雨の予想

23日に予想される1時間降水量は多い所で、

胆振地方 30mm

日高地方 30mm

23日18時から24日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

胆振地方 60mm

日高地方 80mm

防災事項

胆振地方では23日夜遅くにかけて、日高地方では24日明け方にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。現在、胆振・日高地方では雨の降り方は弱まっていますが、23日夜にかけて、再び雨の降り方が強まる所がある見込みです。雨雲の発達の程度等によっては、警報級の大雨となるおそれがあります。

また、24日明け方にかけて竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうのおそれがあります。屋外での活動や農作物の管理などに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物に移動するなど、安全の確保に努めてください。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

これで「大雨と雷及び突風に関する胆振・日高地方気象情報」を終了します。