渡島・檜山地方、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新

公開日 2024年08月25日 16:05,

更新日 2024年08月27日 16:47

発表から1日以上が経過した情報です。

8月27日16時45分、函館地方気象台は、渡島・檜山地方に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。

函館地方気象台の発表内容

渡島東部・西部では、あと1、2時間、大雨による低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。渡島・檜山地方では、27日夜遅くにかけて大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分注意してください。

気象概況

北海道付近は28日にかけて前線が停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流入するため、大気の状態が非常に不安定でしょう。

雨の実況

降り始め(27日00時)から27日16時までの降水量(アメダスによる速報値)

福島町千軒 92.5mm

木古内 91.0mm

知内 88.0mm

松前 87.5mm

北斗 85.0mm

函館市美原 83.5mm

雨の予想

27日18時から28日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

渡島地方 40mm

檜山地方 40mm

防災事項

大雨のピークは過ぎましたが渡島東部・西部では、あと1、2時間、大雨による低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

渡島・檜山地方では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所や河川の増水している所があります。27日夜遅くにかけて大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分注意してください。雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となる地域の拡大や期間を延長する可能性があります。

また、渡島・檜山地方では、27日夜遅くにかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうのおそれがあります。屋外での活動や農作物の管理などに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全の確保に努めてください。

補足事項

「大雨と雷及び突風に関する渡島・檜山地方気象情報」は本号で終了しますが、気象状況に変化があれば随時お知らせします。

今後発表する防災気象情報に留意願います。

2024/08/27 16:45 函館地方気象台 発表

🎀 おすすめの記事

日本は解雇規制が厳しすぎるのか?総裁選で注目、解雇規制緩和をめぐる議論の誤解

有料記事 / 政治

自民党総裁選挙でにわかに浮上している争点が、解雇規制の見直しだ。これは、小泉進次郎氏が同選挙戦の中で打ち出した政策であり、河野太郎氏も意欲を示している。https://www.theheadline.···

自民党総裁選、主要候補者の政策は?石破茂、小泉進次郎、高市早苗、河野太郎、上川陽子、小林鷹之ら各氏

無料記事 / 政治

2024年9月12日、自民党総裁選挙が告示された。8月の岸田文雄総理大臣による退陣表明を受けておこなわれる今回の選挙は、事実上、次の総理を決める選挙となる(太字は筆者による、以下同様)。本選挙の候補者···

AI、巨額調達続くものの、逆風か?Sakana AI ら調達するも、Nvidia株は下落

有料記事 / テクノロジー

ChatGPT が2022年11月に発売されてから、生成 AI ブームが瞬く間に始まった。当初、この技術は第4次産業革命を引き起こし、世界を完全に作り変えてしまうとさえ言われていた。2023年、Gol···

グリーンハッシングとは何か?環境配慮を "あえてアピールしない" 理由は

有料記事 / 環境

企業の間で、グリーンハッシング(green hushing)と呼ばれる現象が広がっている。グリーンは「環境」、ハッシングは「黙らせる」をそれぞれ意味する言葉だ。企業が実態に見合わない環境への配慮をアピ···

ネイチャーポジティブとは何か?カーボンニュートラルに次ぐ、企業開示の重要トピックへ

有料記事 / 環境

今や、カーボンニュートラルは誰もが知る概念となったが、環境問題の世界では次なるキーコンセプトとして、ネイチャーポジティブが注目されている。ネイチャーポジティブは、生物多様性に関係する目標だ。生物多様性···

わたしたちについて

法人サポーターのお願い

👑 法人サポーター

全国の警報・注意報

特別警報 警報 注意報 解除

付近の気象・災害情報

気象・災害情報

ライフライン

スポーツ

🔥 いま読まれている記事

最新情報を受け取る

ニュースレターやTwitterをチェックして、最新の記事やニュースを受け取ってください。

メンバーシップで支援する

The HEADLINE は、有料メンバーシップの皆様からの支援で成り立っています。いますぐ無料トライアル(10日間、その後月額980円)に参加して、500本以上の解説記事をご覧ください。