沖縄本島地方、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2024年10月03日 04:51,
更新日 2024年10月04日 04:28
10月4日4時23分、沖縄気象台は、沖縄本島地方に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
沖縄気象台の発表内容
沖縄本島地方では4日は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。なお、雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあります。
気象概況
沖縄本島地方では、台風周辺や台風から変わった熱帯低気圧周辺の湿った空気の影響で、4日は大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
雨の実況
降り始め(9月30日00時)から10月4日04時までの降水量(アメダスによる速報値)
粟国空港 148.5mm ※欠測値を含む
国頭村奥 117.5mm
久米島空港 107.5mm
国頭村比地 98.0mm
久米島町謝名堂 91.0mm
雨の予想
4日6時から5日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
本島中南部 50mm
本島北部 50mm
久米島 50mm
防災事項
本島北部では、これまでに降った大雨により地盤の緩んでいる所があります。4日は土砂災害に十分注意してください。沖縄本島地方では、4日は雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
沖縄本島地方では、4日は落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の情報は、4日17時頃に発表する予定です。