富山県、大雨に関する気象情報が発表
公開日 2024年10月18日 11:25,
更新日 2024年10月18日 11:26
10月18日11時24分、富山地方気象台は、警報・注意報に先立ち注意・警戒を呼びかけるため富山県に大雨に関する気象情報を発表した。
富山地方気象台の発表内容
富山県では、19日昼過ぎから20日はじめにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
気象概況
19日は前線を伴った低気圧が日本海から千島近海へ進み、前線が北陸地方を通過する見込みです。その後、20日にかけて日本付近は西高東低の気圧配置となるでしょう。
このため、富山県では19日昼過ぎから夕方にかけて、雷を伴った激しい雨が降り、20日はじめにかけて大雨となる所があるでしょう。
雨雲が予想より発達したり停滞した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
令和6年能登半島地震の影響により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
雨の予想
19日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 40mm
西部 40mm
19日12時から20日12時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 100mm
西部 80mm
防災事項
富山県では、19日昼過ぎから20日はじめにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨に関する富山県気象情報」は、18日17時頃に発表する予定です。
お知らせ
令和6年能登半島地震に伴い揺れの大きかった富山県内の市町村では、地震による地盤の緩みを考慮し、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。