神奈川県、高波と大雨及び雷に関する気象情報が更新
公開日 2024年10月31日 17:21,
更新日 2024年11月03日 00:20
11月3日0時4分、横浜地方気象台は、神奈川県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
横浜地方気象台の発表内容
神奈川県の海上では、3日昼前にかけて強風や高波に注意してください。神奈川県では、3日明け方にかけて土砂災害に注意してください。
気象概況
関東の南には前線を伴った低気圧があって東北東に進んでいます。神奈川県の海上では、やや強い風が吹き、波が高くなっています。波の高い状態は3日明け方まで続く見込みです。
神奈川県では、大気の状態が非常に不安定な状況は解消しました。警報級の大雨となる可能性は低くなりましたが、これまでの雨により地盤の緩んでいる所があります。
雨の実況
箱根と小田原では、1時間降水量が11月の1位の値を更新しました。
降り始め(1日19時)から2日23時までの降水量(アメダスによる速報値)
箱根 184.5mm
山北町丹沢湖 115.5mm
小田原 111.0mm
平塚 64.0mm
横浜市中区山手町 58.5mm
三浦 58.5mm
波の予想
神奈川県の海上では、3日明け方にかけて波が高くなるでしょう。
3日に予想される波の高さ
東京湾(横浜・川崎) 1m
東京湾(三浦半島) 2.5m
相模湾 2.5m
防災事項
神奈川県の海上では、3日昼前にかけて強風や高波に注意してください。
神奈川県では、3日明け方にかけて土砂災害に注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで、「高波と大雨及び雷に関する神奈川県気象情報」は終了します。