徳島県、大雨と落雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2024年11月01日 11:53,
更新日 2024年11月02日 17:05
11月2日17時3分、徳島地方気象台は、徳島県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
徳島地方気象台の発表内容
徳島県では2日夕方は土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、2日夜のはじめ頃まで低い土地の浸水、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。
気象概況
西日本を低気圧や前線が通過しています。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、徳島県では大気の状態が非常に不安定となっています。発達した雨雲は四国地方を東に抜けつつありますが、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所や河川の水位が高まっている所があります。
雨の実況
降り始め(10月31日23時)から11月2日15時までの降水量(アメダスによる速報値)
那賀町木頭和無田 139.5mm
三好市京上 111.5mm
海陽 100.5mm
雨の予想
2日夕方は、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。
2日に予想される1時間降水量は多い所で、
北部 30mm
南部 30mm
2日18時から3日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
北部 20mm
南部 20mm
防災事項
土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒してください。
低い土地の浸水、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、屋外活動に注意してください。
補足事項
これで「徳島県気象情報」は終了しますが、今後発表する防災気象情報に留意してください。