山口県、暴風と落雷に関する気象情報が更新
公開日 2024年11月25日 11:03,
更新日 2024年11月27日 05:48
11月27日5時45分、下関地方気象台は、山口県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
下関地方気象台の発表内容
日本海側の沿岸の海域では、27日昼前から夜遅くにかけて暴風に警戒してください。また、山口県では、27日昼前から夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。
気象概況
27日は低気圧が発達しながら朝鮮半島から日本海を進み、気圧の傾きが大きくなる見込みです。また、九州北部地方の上空約5500mには、氷点下21度以下の強い寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
このため、日本海側の沿岸の海域では、27日昼前から夜遅くにかけて西寄りの風が非常に強く吹き、しけとなるでしょう。また、山口県では、27日昼前から夜遅くにかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。
風の予想
27日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側 20m (30m)
瀬戸内側 17m (30m)
陸上 15m (30m)
防災事項
暴風に警戒してください。
落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する警報、注意報、気象情報などに留意してください。
次の情報は、27日16時30分頃に発表する予定です。