社会問題・人権に関するニュース解説

夫婦別姓をめぐる歴史と論点(1)明治初期における夫婦別姓の採用

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2020年12月15日、選択的夫婦別姓制度の導入をめぐる議論が大きく後退する旨が報じられた。政府が策定する第5次男女共同参画基本計画の最終案から、「選択的夫婦別姓(氏)」の文言が削除されるなど、言及が···

電気代、10倍のリスクも。なぜ電気が不足、料金が高騰しているのか?

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年明けから全国的な電力需要の逼迫が生じており、危機感が強まっている。東京電力ホールディングス株式会社らが、今月10日と12日の2回に渡って照明や電気機器の使用を控えるなど「電気の効率的な使用」を求めた···

なぜコロナ禍以降、アジアへの差別が強まっているのか?「中国ウイルス」から黄禍論

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コロナ禍に見舞われた2020年から2021年、あるゲームが物議を醸している。『サイバーパンク2077』は、キアヌ・リーヴスが登場キャラとして参加するなど、600億ドルを超えるゲーム市場に向けた期待の新···

NYT初の女性コピーエディター、ベッツィー・ウェイド氏死去。その功績とジャーナリズムのジェンダー格差

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2020年12月3日、The New York Times 紙で女性初のコピーエディターを務めたベッツィー・ウェイド氏が、91歳で亡くなった。彼女は、新聞・報道業界におけるガラスの天井を打ち破るととも···

規制か合法か?大麻の論点を辿る(5)大麻の薬効と薬害

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大麻の規制や合法化を考える上で、経済効果や犯罪抑止と並んで重要になるのが、大麻そのものが持つ効能である。日本をはじめ世界各国において、大麻は薬物として法規制の対象とされて、その効能が問題視されているが···

中国は、なぜ脱炭素目標を表明したのか?

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中国の習近平国家主席は9月22日、世界193ヶ国の首脳が参加する国連総会で「2060年に二酸化炭素(CO2)排出を実質ゼロ」とすることを宣言した。2060年までにカーボンニュートラルになり、今後10年···

なぜ日本でアフターピルの認可をめぐり議論が紛糾しているのか?(後編:アフターピル認可の論点)

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前回の記事では、アフターピル(緊急避妊薬)認可の前史として、低用量ピルがどのような経緯で認可に至ったのかについて概観した。今回はアフターピルの認可をめぐり、どのような議論がなされているのか、論点を整理···

なぜ、日本でアフターピルの認可をめぐる議論が紛糾しているのか?(前編:ピル認可の歴史)

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2020年10月7日、日本政府は、性交後72時間以内の服用で妊娠の可能性を低下させる緊急避妊薬(アフターピル)について、医師の処方箋なしで購入できる方針を固めたと報じられた。 この方針を受けて、内閣府···

規制か合法か?大麻の論点を辿る(4)大麻合法化の経済効果はどれほどか

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11月8日、米大統領選における民主党・バイデン前副大統領の勝利が確実となったことで、米国内外に大きな影響を与えると見られているが、その影響は大麻業界にも及んでいる。バイデン氏の勝利により、大麻関連企業···

Mastercardは、なぜPornhubを調査するのか?決済手段・違法コンテンツ・ポルノ産業

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*この記事には、性的暴行に関する記載が含まれています。2020年12月6日、大手カード会社の Mastercard(マスターカード)が、大手ポルノ動画サイトであるPornhubに対して調査を進めている···

ブレグジット後の移民政策、現代の奴隷を増加させる脅威に?

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昨年10月、EU(欧州連合)からの離脱協定に合意したイギリスが、今年1月31日正式に離脱した。ただ年内は11ヵ月の移行期間中であるため大きな変化は生じていない。現在イギリス政府は、FTA(自由貿易協定···

ポーランド、人工中絶への違憲判決をめぐり大規模デモ。一体なぜ?

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2020年10月22日、ポーランドの憲法裁判所は、胎児が重度の障がいを持っていることを理由にした人工妊娠中絶が違憲であるとの判決を下した。国内で毎年約1000件おこなわれる人工妊娠中絶の98%は、胎児···

K-POPの光と闇。世界的な成功の裏に、活動休止や極端な選択が相次ぐ理由

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韓国の大手芸能事務所JYPエンターテインメントの女性グループNiziU(ニジュー)のミイヒが、体調不良のため休養することが発表された。同事務所のグループTWICEの日本人メンバーであるミナも、2019···

規制か合法か?大麻の論点を辿る(1)大麻の法規制の現状

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日本国内で著名人の薬物逮捕者がニュースを騒がせる中、大麻については解禁運動も注目されており、海外では医療用・娯楽用として合法化された国も存在する。一方で、「ゲートウェイドラッグ(強い依存性や副作用を持···

LGBTが増えると何が起きるのか?足立区議の「足立区が滅びる」発言を受けて

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「L(レズビアン)だってG(ゲイ)だって法律で守られているじゃないかという話になれば足立区は滅んでしまう」。東京都足立区の白石正輝区議(78)が9月25日の区議会で、少子化問題を取り上げる中、同性愛者···

実写版『ムーラン』、なぜ批判?​​​差別的描写や政治性

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1998年のディズニー映画の実写リメイクで、2018年11月に全米公開予定だった『ムーラン』が、ディズニーの公式動画配信サービス「Disney+」で公開されることが決定した。制作の遅れや新型コロナウィ···

ベルリン国際映画祭、演技賞の性別区分を廃止。なぜ懸念も?

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2021年2月に開催予定のベルリン国際映画祭(通称ベルリナーレ)が、コンペティション部門で授与する賞を再編成すると発表した。演技賞では、性別による分類を取りやめ、これまでの最優秀男優賞、最優秀女優賞の···

なぜ女性は化粧をしなくてはいけないのか?韓国の女性は問いかける

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なぜ女性は、化粧をしなくてはいけないのだろうか?あるいは、なぜそうした社会規範や圧力にさらされているのだろうか?韓国で2018年頃からはじまった「脱コルセット(Escape the corset、탈코···

『風と共に去りぬ』とジョン・ルイスから考える、公民権運動とBlack Lives Matterのつながり

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1960年代にキング牧師らと共に公民権運動を率いた「ビッグ6」の1人として知られ、33年間ジョージア州選出の下院議員を務めたジョン・ルイスが、2020年7月17日に膵臓がんで亡くなった。その9日後にあ···

「2020年までに女性リーダー30%」延期、世界の現状は?

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「女性活躍推進」は、安倍政権の看板政策の一つである。特に、「2020年」までに「指導的地位に占める女性の割合を30%程度」に上昇させるという具体的な数値目標は大きな目玉となっていた。しかし2020年6···

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