編集長 / 早稲田大学招聘講師
1989年東京都生まれ。2015年、起業した会社を東証一部上場企業に売却後、2020年に本誌立ち上げ。早稲田大学政治学研究科 修士課程修了(政治学)。日テレ系『DayDay.』火曜日コメンテーターの他、『スッキリ』(月曜日)、Abema TV『ABEMAヒルズ』、現代ビジネス、TBS系『サンデー・ジャポン』などでもニュース解説。関心領域は、メディアや政治思想、近代東アジアなど。

記事一覧

なぜ日本は核兵器禁止条約に参加しないのか?

有料記事 / 政治

8月9日は、6日の広島市につづく長崎市への原爆投下の日である。毎年この時期になると話題になるのが、日本の核兵器に関する立場だ。6日に広島市で開かれた平和記念式典であいさつした安部首相は、「唯一の戦争被···

トランプ大統領、TikTok・WeChat禁止令に署名。今後のシナリオは?

有料記事 / テクノロジー

[7日23時11分追記] 本記事の公開後、複数のメディアからTencentのWeChat禁止について興味深い見解が出たため、有料部分に追記しています。当初公開していた無料部分は、引き続きお読みいただけ···

リプロダクティブ・ヘルス・ライツとは何か?

有料記事 / 政治

2020年7月29日、NHKの番組に出演した日本産婦人科医会副会長の前田津紀夫が、緊急避妊薬についての「日本では若い女性に対する性教育、避妊も含めてちゃんと教育してあげられる場があまりに少ない」「“じ···

なぜ米国や日本は、TikTokを禁止しようとしているのか

有料記事 / 政治

米国で、TikTokなど中国製アプリの締め出しに関する議論が盛り上がる中、日本でも一部自民党議員から同様の声が上がり始めた。28日、自民党の「ルール形成戦略議員連盟」の会合において甘利明会長は「水面下···

ウイグル強制労働との関与指摘の中国企業、日本の大企業も取引先に

有料記事 / 政治

7月20日、香港を拠点とする世界最大の織物シャツメーカーであるエスケル・グループ(溢達集團)の子会社である昌吉・エスケル・テキスタイル(Changji Esquel Textile)社が、米・商務省に···

国家安全法の後、香港で起きていること

有料記事 / 政治

香港・国家安全法が成立した時、2つのシナリオが存在した。1つは法案が通った後、中国政府はしばらく様子を見て、大規模なデモ弾圧や逮捕には動かないという未来。もう1つは、すぐさま法律を積極的に適用していく···

新型コロナウィルス対策、世界でアルコール・酒類販売の禁止。一体なぜ?

有料記事 / 政治

南アフリカで、2020年6月1日に解除されていた酒類販売の禁止措置が再び課されることとなった。同国では3月26日深夜のロックダウン開始から、酒類とタバコの販売禁止措置が続いていたが、解除されると買い溜···

香港・国家安全法で対応を迫られるテック企業:言論の自由と規制対応

無料記事 / 政治

香港での国家安全法の施行を受けて、TikTokが香港向けのApp StoreとGoogle Playストアからアプリを取り下げ、サービスの撤退を表明した。またFacebookやGoogle、Twitt···

なぜカニエ・ウエストは大統領選に出馬表明するのか?トランプ支持・福音派・黒人の自由

有料記事 / 政治

2020年7月5日、折しもアメリカ独立記念日に、ラッパー・プロデューサーとして知られるカニエ・ウエストが、自身のTwitterでアメリカ大統領選への出馬を表明して注目を集めている。彼は出馬表明の中で、···

ロシアの秘密部隊29155部隊とは何か?アフガニスタンでの米兵殺害指令の背後に影

有料記事 / 政治

2019年4月、アフガニスタンにあるバグラム空軍基地近くで自動車が爆発し、3人の米兵が亡くなった。この基地は米軍の主要拠点として、たびたびタリバンによる攻撃の標的にされてきたが、こうした有志連合の兵士···

トランプ大統領、そもそも二期目当選に興味がない?

有料記事 / 国際

2020年11月におこなわれるアメリカ合衆国大統領選挙に向けて、ドナルド・トランプ大統領にとってネガティブな世論調査結果が報じられる中、大統領は2期目の意欲を失っているという報道が相次いでいる。一体、···

Palantirという逆説:ユニコーンを生み出した哲学者、アレックス・カープとは誰か(4)

無料記事 / テクノロジー

― (3)より続く初期の製品と顧客(2008-2010年)ウェブサイトでいくら自画自賛を続けても、カープたちが契約にこぎつけるのは難しかった。彼らは300回以上のミーティングを繰り返し、政府のヒエラル···

Palantirという逆説:ユニコーンを生み出した哲学者、アレックス・カープとは誰か(3)

無料記事 / テクノロジー

― (2)より続く同時多発テロ以後の世界1989年、ベルリンの壁崩壊が冷戦後の世界の起点となったとすれば、2001年もまた重要な時代区分の1つである。ソ連崩壊後、しばらく続いていた唯一の超大国としての···

ジューンティーンスとは何か:黒人解放の日、全米企業など公式な休日に

有料記事 / 社会問題・人権

6月19日は、米国での奴隷解放を記念した日である「ジューンティーンス(Juneteenth)」だが、今年は特別な1日となった。TwitterやUber、Nike、Citiグループなど多くの企業が19日···

米・医薬品大手、美白製品の販売中止:カラリズムと「白人賛美じゃないのに」批判の誤り

有料記事 / 社会問題・人権

米・医薬品大手Johnson & Johnsonが、アジアや中東などで販売されていた美白製品「Neutrogena Fine Fairness」と「Clear Fairness by Clean & ···

Palantirという逆説:ユニコーンを生み出した哲学者、アレックス・カープとは誰か(2)

無料記事 / テクノロジー

― (1)より続くホロコーストという問題ドイツに渡り、フランクフルト・ゲーテ大学の博士課程に登録したアレックス・カープが最初の研究テーマに選択したのは、ナチスによるユダヤ人迫害の問題だった。研究テーマ···

Palantirという逆説:ユニコーンを生み出した哲学者、アレックス・カープとは誰か(1)

無料記事 / テクノロジー

哲学博士号、左派リベラル、日課は気功と瞑想。そう聞いたとき頭に浮かぶのは、一体どのような人物像だろうか。少なくとも、世界有数のユニコーン企業を率いる億万長者のイメージでないことだけは確かだ。2020年···

アフター・コロナに生じる変化 - 3つの分類による検討 -

無料記事 / 社会

前回、ニューノーマルについて「変化が起きるには時間がかかり、問題は従来から起きていた経済的格差である」という主張をおこなった。今回は、その変化について詳細に検討していく。すでに「アフター・コロナ後の世···

コロナによるニューノーマル、その批判と新しい「大きな政府」

無料記事 / 政治

ニューノーマルという単語が注目を集めている。「新たな常態」を意味するこの言葉は、アフター・コロナとともに、新型コロナウイルスが終息した後の世界が全く新しい常態に生まれ変わるのではないか?という、ある種···

中国「千人計画」とは?アメリカの警戒、国益と学問の自由のジレンマ

有料記事 / 政治

2020年1月28日、アメリカ司法省は、ハーバード大学の元教授(化学・化学生物学科長)チャーリズ・リーバー氏を起訴した。ノーベル賞候補とも言われた世界的研究者が起訴された理由は、詐欺容疑。同氏は中国・···

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